住宅の熱の流れです。
冬は、外からの冷えの伝わり/室内暖房の外への逃げ。
夏は、猛暑の時などの熱気の伝導率、
エアコンの冷房の外への逃げです。
一般的に流通しているサッシメーカーの窓枠にドライアイスを置いて、温熱カメラにて熱の伝わりを、カメラで測定しました。
ご覧のように、青は寒さを伝え易い素材。左より、①.外内アルミ(一般的な住宅) ②.外アルミ/内樹脂(10年前くらいの窓に気を使っている住宅) ③.外内樹脂(輸入住宅や、高品質住宅)
性能は、①→③に従って、高性能なのです。
てまえみそに成りますが、我々の窓は
樹脂よりも熱を伝えにくい木製(フライパンの持ち手ですね。)です。ガラスは3枚のトリプルガラスです。
建物の性能を伝えたいのではありません。
その中で生活する子供さん達への影響。結露する事により、
喘息を引き起こしたり、
アトピーを促進されます。
経済的にも、エアコンなどによりせっかく快適な温度環境をキープするコストがかかってしまいますね。
また、建物も結露の湿気により窓枠が腐ってしまい、住宅の寿命を縮める原因となります。
長い目でみたら、窓にこだわって家を建てるべきかな。
2020年以降、建築の法律が変わります。